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サンディエゴ近郊には動物関係のテーマパークが密集している。ここ、シーワールドもその１つ。ダウンタウンから８キロほどの位置にあり、路線バスで行ける。 写真のプールは、イルカの体に直に触れられるというスポット。といっても黙って待っていたのでは寄ってきてくれないため、彼らをおびき寄せるための小魚が売られている。 ところがカモメなどの海鳥（野生）も、それを狙っているんですね。せっかくのエサをかすめ取られて怒っている人も。 |
| 体を触らせて稼ぐ売春防止法違反のイルカばかりではありません。エリートのイルカは、こうしてちゃんと芸を見せている。イルカの跳躍力って、見るたびに驚くよね。 |  |
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こちらはアシカ、セイウチ、カワウソが出演するショー。イルカのショーがあくまでアスリートとしての身体能力を呼び物にしているのに対し、こちらはコメディが基調だ。アメリカ人って、この手のコメディを作らせると、本当にうまい。 ちなみにシーワールドには立派な馬小屋もあり、おウマさんのパレードが見られる。「シーワールドでなぜ？」と思うが、実はここのスポンサーのビール会社が、かつてビールの運搬に使っていたのと同種の荷馬を、ノスタルジックな意味で大事に飼っているのだそうだ。 |
| シーワールドで人気ナンバーワンのショーといえば、この「シャムー・ショー」。なんとシャチが芸をするのである。 ウェットスーツを着た男女が、体長９メートルの“海の殺し屋”と同じプールに入って演技をするのだが、あんたら、怖くないのか！？ |
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シーワールドはショーばかりを見せているわけではない。サメ、ラッコ、ウミガメなどのいるプールや、各種の魚類を集めた複数の水族館が設置されている。 ここは「ペンギン・エンカウンター」。南極を模した広大なガラスケースの中に、３００羽以上のペンギンが飼われている。一口にペンギンといっても、種によって様々な外見をしていることがわかる。 |
| ウォーキング・ツアーに参加すると、一般客が立ち入ることのできない、シーワールドの舞台裏をのぞくことができる。私が訪ねたときは、所用９０分ほどで６ドルだった。上記のショーにもツアー参加者用の特等席が用意されているので、混雑時にはお得かも。 写真の右側は、ツアーの案内役を務めてくれたヘザーさん。別れ際にもらった名刺を見ると、海洋ナントカ学の修士だったらしい。「海の動物のことでわからないことがあったら、いつでも電話してね」って言ってくれたんだけど、ホントかいな？ |
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