サッカー選手vs映画俳優そっくりさん大会

　な、なんと、７年半ぶりの更新になってしまった（汗）。２０１４年Ｗ杯の出場選手
から４件をご紹介。

エルナネス（ブラジル代表ＭＦ）vsジョシュ・ブローリン
　ボランチタイプばかりが大勢集められた２０１４年のセレソンにあって、補助的な
役割にとどまったエルナネス。時に主役を演じるものの、ハリウッドでは補助的に
使われている感のあるブローリン。立場的にもかぶります。

コケ（スペイン代表ＭＦ）vsマシュー・ペリー
　マシュー・ペリーというよりも「フレンズ」のチャンドラーといった方が通りが
いい。現在のペリーは見る影もなく肥満してしまったので、あくまでも「フレンズ」
出演時の彼に似ていると言っておこう。２人の写真を並べてみると、首の太さ
などはずいぶんと違うのだが、ふとした表情がよく似ている。

クラウディオ・ブラボ（チリ代表ＧＫ）vsライアン・レイノルズ
　そのコケがいるスペインを完封した立役者がブラボだ。その活躍が買われたか、
Ｗ杯期間中にレアル・ソシエダからバルセロナへの移籍が発表された。ライアン・
レイノルズといえば、スカーレット・ヨハンソンと離婚し、ブレイク・ライブリーと再婚した
色男だが、ブラボの嫁さんが彼女たちほどホットかどうかは寡聞にして知らない。

ジャンカルロ・ゴンザレス（コスタリカ代表ＤＦ）vs小島よしお
　小島はハリウッドスターではないので、このコーナーの趣旨には反するのだが、
似ているのだからしょうがない。現在、ＭＬＳでプレーするゴンザレス。今後も
ヨーロッパサッカーの中継で目にすることはないかもしれないので、気になる方は
画像検索で探してみてください。
（以上、２０１４．７．１２．記）
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ジャンルイジ・ブッフォンvsデビッド・シュワイマー　
　ユベントス・スキャンダルのあおりを受けて、現在はセリエＢでプレーする
「世界最高のＧＫ」ブッフォン。移籍してもユーベほどの好待遇を得ることは難
しく、名より実を取ったというところか。そのブッフォンと馬面ぶりがよく似て
いるのがシュワイマーだ。大ヒットドラマ『フ・レ・ン・ズ』が終了したが、映
画界への転身も思うに任せないようで、とんと見る機会がなくなった。こちらは
ブッフォンと違って、金づるの『フ・レ・ン・ズ』を失った以上、早く映画界に
“移籍”したいはずだが・・・。

シャビvsロバート・ダウニー・ジュニア　
　理知的で整った顔立ちがよく似ているのがこの２人。ただしキャラは大違いだ。
バルセロナのカンテラ育ちで、いわば老舗の若旦那といった風情のシャビは、な
んとなく実直で和服が似合いそう。一方、ダウニー・ジュニアははぐれ者的な役
を好んで演じる俳優で、しかも実生活でも再三、ドラッグで問題を起こしている。
マラドーナがコカインの味を覚えたのはバルセロナに在籍した頃だったと言われ
ているが、よもやシャビ君、ランブラス通りの享楽に身を委ねることはあります
まいね？

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　今回はユーロ２００４で見つけたそっくりさんを４組、ご紹介しよう。
マルク・オーフェルマルスvsイーサン・ホーク
　まずはこのコンビ、一見気づかないかもしれないが、よく見ると額から目にか
けての領域がよく似ている。特に眉を上げたときの表情にご注目あれ。ちょっと
情けない雰囲気が共通である。
　ユーロ２００４ではロッベン、ファンデルメイデにすっかりポジションを奪わ
れたオーフェルマルス。バルセロナからも契約を解除され、２００４−０５シー
ズンは、どこで過ごすことになるのか。
　一方、脚本を書いて才人ぶりを発揮するわりに、演技に深みのないイーサン。
要は器用貧乏なんですね。元妻のユマ・サーマンが『キル・ビル』でブレークし、
イーサンの「半端芸人」ぶりが一層際だつ昨今。果たしてこの人、どういう歳の
取り方をするのだろうか。

マレク・ハインズvsウィリアム・ハート
　チェコの貴重な交代要員としてユーロ２００４の舞台を踏み、しっかり２ゴー
ルを挙げたハインズ。あのブロンドの髪といい、広めの額といい、全体的な風貌
といい、これは誰もが納得のそっくりさんだろう。
　とはいうものの、ユーロを見られる環境になかった方にとっては、ハインズは
なお無名の存在だ。
　１度はドイツのブンデスリーガに挑戦したものの、今はチェコのクラブに戻っ
ている彼。ユーロの活躍で、ビッグリーグでも十分に戦えることが実証されたは
ず。どこぞのクラブのスカウトが、今夏、彼の元を訪れれば、このそっくりさん
も普遍性を増すのだが。

ルディ・フェラーvsケビン・クライン
　これは今さらですね。なぜ今まで気づかなかったのか。役柄によって髭や髪型
を変えるクラインだが、モジャモジャの髪に口ひげを生やせば、これはもう立派
なフェラーではないか。
　ちなみに皆さんは児童文学の「大泥棒ホッツェンプロッツ」をご存じだろうか？
どうも私は、ホッツェンプロッツが実在したら、たぶんフェラーのような風貌だ
ったに違いないと思えてならないのだが。

マニシェvsジム・キャリー
　ポルトガルのボランチは、堅実な守備に加えて、攻撃能力の高さも存分に発揮
した。
　その彼、輪郭こそやや丸すぎるが、目、鼻、口といった部品レベルでは、ジム
・キャリーにそっくりだ。特にちょっと上向き加減の鼻が非常によく似ていると
思う。

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サボ・ミロシェビッチvsブラッド・ピット
　ブラピのファンには抗議されるかもしれないが、科学と正義は曲げられん！
弾圧には屈せぬぞ。
　ミロシェビッチ自体はもちろん何度も見たことがあったが、この相似に気づい
たのは２００４年のキリンカップの試合中である。上半身のいかつさこそ差があ
るが、基本的な顔の構造はよく似ている。
　とりわけ上唇の膨らみ具合なんぞは、とても他人とは思えない。

フェルナンド・コウトvsアントニオ・バンデラス
　ポルトガルのゴールデン・エイジも、自国開催のユーロを前にして、代表に残
っているのはコウト、フィーゴ、ルイ・コスタの３人のみとか。国際的な実績と、
選手寿命の長さが見事に符合している例だ。
　同じイベリア半島の血か、スペイン出身の俳優バンデラスもフェルナンド・コ
ウトと同系統の顔を持つ。あのザンバラ髪と、野性味のある顔立ち。
　何かを考える演技をするとき、バンデラスは口をすぼめるような表情を見せる
が、その顔は、判定に対する不満から唇をとがらせるコウトそのものだ。
　一時はマドンナに「一番寝たい男」と名指しされたバンデラスも、メラニー・
グリフィスと結婚してからキャリアが停滞気味。守備に厳しいセリエＡでこれだ
け長くやっているのに、口の悪い批評家からけっこう酷評されちゃうコウトとダ
ブるなあ。

ジーダvsミシェル・ロドリゲス
　ウソだろ、と言うなかれ。身長１９５センチのジーダだが、顔の作りは意外に
女性的だ。ベンチからはずれた２００３年チャンピオンズリーグの準決勝（だっ
たと思う）は私服で競技場に来ていたが、その姿がまた、どことなくフェミニン
な感じを漂わせる。別に女性的な服装をしていたわけではなかったのだが。
　対するロドリゲスは、女性でありながらどこかマッチョな雰囲気だ。事実上の
デビュー作となった「ガールファイト」の三白眼は強烈だった。その後も「バイ
オハザード」「ＳＷＡＴ」など、同系統の役柄が続く。実のところ、ゴール前で
彼女ににらまれたら、プロのフォワードでもビビりそうである。

シュテファン・バインリッヒvsピーター・ストーメア
　このカップリングはちょっとマイナーすぎるかな？
　バインリッヒは高原のいるハンブルガーＳＶに今シーズン移籍してきたゲーム
メーカー。ピーター・ストーメアは「ファーゴ」「ショコラ」「ダンサー・イン
・ザ・ダーク」などに登場した個性的な脇役だ。バインリッヒの方がやや骨太だ
が、東欧の貧相な労働者階級という風采が、とてもよく似ている。ＷＯＷＯＷに
ご加入の皆さんはぜひご確認を。

ラウルvsリチャード・ギア
　なんとこのコーナーに初めての投稿をいただいてしまった。ＳＪさん、ありが
とうございます。
＞以前から思っていたのですが、ラウルとリチャード・ギアは
＞まつげの生え方や瞬きの仕方が似ていませんか？
＞特に下まつげがそっくりだと思います。
＞いかがでしょうか？一度検討して頂けたら嬉しいです。
　このＳＪさん、女性でいらっしゃるのだが、ギアはともかくラウルの「まつげ
の生え方」や「瞬きの仕方」にまで注目しておられるとは、かなりのサッカー通
とお見受けしました。サッカーファンの１人として、女性の同志が増えるのは、
理屈抜きでうれしいですよ。
「検討して頂けたら」と言われても、別に私は“公認そっくりさん認定士”では
ないので、そのまま載せちゃうのである。

パトリック・クライファートvs小錦
　これ、昔から何人もの知人に「似てるよね？」と話しているのだが、同意を得
られたためしがない。どうしてみんな、この相似に気づかないかな。たしかにボ
リュームは違うけどさ、顔の基本的な構成は似てますよ。
　難しいシュートは神業のように決めるのに、簡単なシュートは外すクライファ
ート。肝心なところで取りこぼし、何度も横綱になり損ねた小錦。そんなところ
まで似ているのはなぜ？

ミスタvsショーン・ペン
　これはどなたも納得だろう。鼻の下の角度といった“部品”のレベルから、顔
全体の悪ガキムードまで、とてもよく似ている。
　このところ映画作家としても性格俳優としても評価を高めているショーン・ペ
ンだが、ちょっと買いかぶられすぎていると思うのは私だけだろうか。「リッチ
モンド・ハイ」のイカレたガキが、彼の実像だと思うのだが。

フランク・ランパードvsイライジャ・ウッド
　２００３年ＦＡカップ準々決勝のチェルシー−アーセナル戦を見ていていきな
り気づいた。「ランパードはフロドだ」（笑）。
　もちろんランパードが「ロード・オブ・ザ・リング」に登場するホビット風の
モジャモジャ髪をしているわけではない。彼が似ているのは、あくまでもフロド
を演じるイライジャ・ウッドの方。あの目を見開いた感じ、意外性のあるそっく
りさんである。
　日韓Ｗ杯の際はパブロ・アイマールがフロドに似ていると話題になったが、実
際に似ているのはモジャモジャの髪型だけ。やはりランパード＝イライジャの相
似にはかなわない。

ロベルト・ボナーノvsジョージ・クルーニー　
　ボナーノの顔の方が３０％ばかり縦に長いが、基本的な“部品”はそっくりだ。
二重まぶたの目の感じ、頬のあたりのヒゲの濃さ。ボナーノはこのところ髪を長
めにしているが、髪型が見えないくらいのクローズアップの画面だと、本当に似
ている。
　判定に不満を漏らすボナーノの顔を見よ。ドクター・ウィーバーに「クビにす
るわよ」と脅されて憤まんやるかたないドクター・ロスそのものだ（笑）。

ミチェル・サルガドvsニック・ノルティ　
　この２人、サイズはかなり違うのだが（そして俳優よりサッカー選手の方がサ
イズが小さいという珍しい例なのだが）、顔は実に似ている。
　ストレートな長めの金髪、やさぐれたおっさん顔。ノルティの方がかなり年上
だが、サルガドも顔だけ見れば４５歳ぐらいで通るだろう。
　レッド・パージに協力した過去を持つ映画監督のエリア・カザンが、アカデミ
ーの特別賞を受けたとき、会場に来ていたノルティはスタンディング・オベージ
ョンどころか拍手もしていなかった。外見に違わず、骨のある男なのである。サ
ルガドの方も「売られたケンカは買わずにはおれない」ガッツあるプレーぶりを
見せる。この２人、似ているのは顔だけではなさそうだ。

フランチェスコ・ココvsジェイ・カビラ　
　このコーナーに登場する他の俳優たちが綺羅星のようなハリウッド・スターで
あるのに比べると、カビラはいささか格が落ちるが、似ているものはしょうがな
い。あのクリッとした目、いたずらっぽい笑顔、女性ファンならたちまちよろめ
きそうである。
　バルセロナでプレーしていたココが早々とイタリアに帰ってきたのは、やはり
名前がコクーと紛らわしかったから？（なわけない）
　ロバート・ダウニーJrにも似ているかな、彼は。

パウロ・ソウザvsキアヌ・リーブス
“ウェイト・コントロールがうまく行っているときの”キアヌと、注釈するべき
か。「チェーン・リアクション」では太りすぎ、「リトルブッダ」では痩せすぎ。
だが「ディアボロス」や「マトリックス」のキアヌは、立ち姿を見るだけでほれ
ぼれする。セリフ回しは大根だけど。
　ユベントス時代のパウロ・ソウザもまた別の意味でかっこよかった。長髪をな
びかせ、低い重心でドリブルする姿はまるで原始人。石ヤリか何かを持たせたら、
絶対似合ったと思う。どんなすごい選手になるかと思っていたら、クラブでも代
表でも大きなブレイクはないまま表舞台から消えてしまった。ルイ・コスタやフ
ィーゴがいまだに世界のトップ・リーグに君臨しているだけに、残念ではある。

ルイス・フィーゴvsアレック・ボールドウィン
　そのフィーゴは、ボールドウィン兄弟の長兄アレックとクリソツ。丁寧になで
つけた髪、角張ったアゴ。顔の作り以上に雰囲気が似ている。最近アレックは、
年齢のせいか顔がブクブクしてきたが、「レッドオクトーバーを追え」や「あな
たに恋のリフレイン」あたりを観ると、フィーゴである。

クリスチャン・ビエリvsドルフ・ラングレン
　これは説明不要。ラングレンの顔を横方向に２０％ほど引き延ばすとビエリに
なる。
　ちなみにラングレンは「ロッキー４」ではシルベスター・スタローンの敵役の
ロシア人ボクサーを演じ、「ユニバーサル・ソルジャー」ではジャン・クロード
・バンダムのライバルとなるサイボーグを演じている。その人間味の欠けたメカ
ニカルな表情が、またアニマル・ビエリっぽい。

ズデネク・ゼーマンvsスコット・グレン
　ゼーマンという監督の名を知らない方もおられるだろうが、私はファンである。
プロビンチアのフォッジアで無名の若手や、安い外国人を自在に操り、実力以上
の成績を残した手腕は大いに評価されていい。その点では現在キエーボを率いる
デル・ネッリと似ているが、ゼーマンの場合はチェコ出身の外国人。デル・ネッ
リ以上に苦労したはずだ。
　数年前、ユベントスが筋肉増強剤を使っていると公言したゼーマンは、現在
「セリエＡクラブ」から村八分にされた状態にある。だが私は、たとえばデビュ
ー当時のデル・ピエロと今のデル・ピエロを比べた場合の上半身の充実（という
より肥大）ぶりから見て、ゼーマンの指摘にはそれ相応の真実があるように思え
てならない。
　常に感情を表に出さず、葉巻をくゆらせ、メチャメチャ低い声で話すゼーマン。
その“温度”の低さは「羊たちの沈黙」でジョディ・フォスターの上司を演じた
スコット・グレンと相通じる。あの冷徹な縁なし眼鏡、渋すぎる。

ジャンルカ・ザンブロッタvsビンセント・ギャロ
「サラサラ」というオノマトペからこれほどかけ離れた髪質があるだろうか。ザ
ンブロッタとギャロ。顔自体も似ているのだが、二ヶ月洗ってませんという感じ
のヨレヨレの髪がよく似ている。
　ギャロをチェックするには「バッファロー６６」が一番だが、観ているとザン
ブロッタまで最低男に見えてきそうなので、ユベントス・ファンにはあまりお勧
めしない。

クリスチャン・パヌッチvsダーモット・マローニー
　こっちの２人は髪がサラサラだ。顔が似ているのだから不思議はないが、頭蓋
骨の骨格がよく似ている。別にレントゲン写真を見たわけではないけど。
　ダーモットは主役級スターではないが、「コピーキャット」「ベスト・フレン
ズ・ウェディング」「ゲット・ア・チャンス」などで非常に好感度の高い役を助
演している。名前のカタカナ表記がなかなか統一されないのがご愛敬。
　ミラン、レアル、ローマとカペッロについていったパヌッチだが、来シーズン
はどうするのか？

ラウルvsビセンテvsジョン・キューザック
　３人とも瓜二つというわけではないが、どこか似っ臭い。髪型が大いに寄与し
ているが、似た髪型になるということは、骨格が似ているということであり、ひ
いては顔も同系統ということだ。
　ジョンとお姉ちゃんのジョアン・キューザックは全然似ていないんだけどね。

カシージャスvsホアキン・フェニックス
　ホアキン・フェニックスも兄貴のリバーと全然顔が違うなあ。でも「グラディ
エーター」「クイルズ」など、近頃なかなかいい役を得ている。「サイン」はひ
どい映画だったが、まあ、彼のせいではない。
　カシージャスとは顔の作りの硬質さが同工だ。

ルイス・エンリケvsマット・ルブランク
　ＷＯＷＯＷ加入者でないとルブランクは知らないかもしれないが、大人気の海
外ドラマ「フ・レ・ン・ズ」でジョーイ役を演じている役者だ。
　Ｗ杯アメリカ大会で肘打ちをくい、鼻血を出したときのルイス・エンリケの顔
なんて、特にジョーイにそっくり（笑）。

ズラトコ・ザホビッチvsヒュー・グラント
　この２人は、髪質はかなり違うのに顔は似ている珍しい例。東欧系の名前って
面白いよね。ズラトコという字を見るたびにズンドコを連想するのは私だけ？

ヨン・アルネ・リーセvsマット・デイモン
　マット・デイモンはいろいろな人物に似ている。ジミー大西然り、ミヒャエル
・バラックに見えるという方もいるだろう。だが私のお薦めはリバプールで売り
出し中のリーセ。髪質もそうだし、顔のゴツゴツ感がまた他人とは思えない。
　ロベカルと同じ左サイドバックだからというわけではないだろうが、ノルウェ
ーの若大将も身体能力が高そうだ。あの矢のようなミドルシュートには泣く子も
黙る。大きく育って欲しい逸材である。

ハンス・ヨルク・ブットvsバリー・ペッパー
　ペッパーの名は知らなくても、「プライベート・ライアン」の狙撃兵、「グリ
ーン・マイル」の良い看守と言えば、ピンと来るのではないか。あれは、もう、
レバークーゼンの守護神ブット以外の何ものでもない。

メーメット・ショルvsベン・スティラー
　日韓Ｗ杯は棒に振ったが、ショルは監督にとって非常に重宝な選手だろう。外
見に今ひとつカリスマ性がないのが惜しいが、あのショボさはベン・スティラー
そのもの。
「メリーに首ったけ」「ロイヤル・タネンバウム」などで見せた、ベン・スティ
ラー独特のキャラも、（映画）監督にとっては重宝である。

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